カナダ・庶民が収入を少しでも増やそうと格闘するブログ

オンライン銀行やクレジットカードを使った簡単な節約法や、GIC・TFSA利用による貯蓄の記録です。失敗談も書いていきたいと思っています。

まず最初にやるべきこと-預金を移すだけでも少し節約できる

カナダへ移民して数年経ちました。何とか仕事は安定(低空飛行)☆
ちょっと無理して買ったアパートの内装や家具も充実☆☆
古くて調子の悪かった車も置き換え☆☆☆


まだまだたくさんお金をかけないといけないところがある。でも、どうしても必要なものはだいたい揃ったかな。そろそろ将来のことを考えてみようかな~☆


数か月前の私です。このころまでお金のことを真面目に考えたことは無かったのです。


①メインのchequing口座(大手銀行)-生活に必要な分
②savings(①と同じ銀行)-銀行で勧められて作ったTFSA
③サブのchequing口座(別の大手銀行)-①で残った分をプール


当時の口座はこの3つ。③で発生するトランザクションは私の給料の振り込み(月2回)と、必要分を①に移す(月1回)だけ。それでも③はchequing口座でした。


この状態が数年続いたあと、③の口座が月$3.9の手数料を取り始めました。
まあいっか、どこの銀行もそんなもんでしょ、大した額じゃないし~、と1年くらい放置していた訳です。本当に何にも考えていなかった(涙)


でも、ちょっと調べて判ったのは


1.トランザクションの回数が少ないのなら、savings口座(金利が高い)の方がいい
2.口座維持手数料を取らないオンライン銀行がある


ということ。③の口座はsavings口座で十分。さっそくオンライン銀行に口座を開設して、③を解約しました。


頻繁に支払いなどで使う口座であればchequingでいいのですが、特に使うあてが無いのならsavings口座に移せば手数料を節約できるばかりか、少しですが利子ももらえます。
当分手を付ける必要が無いのならGICを買っても良いでしょう。
例えば使う予定の無いお金1万ドルを一年間放置したとして、


1.普通のchequing口座に入れておいた場合(私の使っていた③銀行の例)
$10,000 - $46.8 ($3.9 x 12) = $9,953.2


2.年利1.2%の大手銀行の口座にに入れておいた場合
$10,000 + $120 ($10,000 x 0.012) = $10,120


3.年利2.3%のオンライン銀行の口座にに入れておいた場合
$10,000 + $230 ($10,000 x 0.023) = $10,230


4.年利3.1%のGICを買った場合
$10,000 + $310 ($10,000 x 0.031) = $10,310


こんなに差がでるんですね♪
オンライン銀行はATMや店舗が無かったり、GICは一定期間引き出せなくなったりと不便なことがありますけど、使う予定のないお金であれば問題ないでしょう。


どうでしょう?大した金額の差ではないかもしれませんけど、私のような庶民には100ドルでも200ドルでも大きな違い。しかも株や不動産投機と違って、自分のお金の置き場所を変えるだけでもらえるんです!もちろん元金が多くなればもらえる利子も多くなりますよ!!


いろいろとまあ書きましたけど、要は金利でちょっとでも収入を増やそう、そしてそれは口座を作ってお金を移すだけ、全く難しかったりリスクのあることではないですよ、というのが今回言いたかったことです。


それではまた☆


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